【働き方】全国転勤の企業への就職が「やめとけ」と言われる7つの理由【デメリット】
タイトル:【働き方】全国転勤の企業への就職が「やめとけ」と言われる7つの理由【デメリット】
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- 1枚目:全国転勤のイラスト
- 2枚目:単身赴任のイラスト
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はじめに
就職や転職の際に、全国転勤がある企業を検討している人もいるでしょう。しかし、全国転勤は、人生を会社に捧げる行為であり、相応の覚悟が必要となります。
そこで、今回は、全国転勤の企業への就職が「やめとけ」と言われる理由を7つご紹介します。
1. 人間関係が都度リセットされる
転勤の都度、1から人間関係を作らなければならなくなります。転勤した地で、せっかく会社外で気を許せる人と仲良くなれても、また転勤があるので強制的に人間関係を分断されることになります。
2. 単身赴任
子供が中学校にあがる時期になると、教育の面などから、家族を連れての転勤が難しくなり単身赴任になることが多く、大切な家族と離れ離れになって暮らすことになります。
3. 子育てがしづらい(ワンオペになる)
兄弟がいる場合などは、下の子が小さい時に単身赴任になり、可愛い子供の時期に一緒に過ごせないというような状況となることもあります。
奥さんもワンオペで子育てを行わなければならなくなり、多大な負担をかけることにもなります。
4. 親の介護が必要になったとき面倒が見られない
特に親が一人暮らしになり介護が必要になり、誰も面倒を見れる人がいない場合に、転勤を断れるかが問題となります。
5. マイホームを購入する場所、タイミングが難しい
転勤を考えた場合、単身赴任時の配偶者の負担を減らすために、配偶者の家族の近くに購入するか。それとも本社の近くに購入するかなどを考える必要があります。
早期のマイホーム購入は、単身赴任の期間を長くすることになり、家族への負担が増えます。また、せっかく購入したマイホームに自分が住むことが難しくなります。
6. 配偶者が仕事を辞めることになる
配偶者が転勤に付いていくとなると、仕事を辞めなければならない事になります。配偶者が新しい地で仕事に就くとしても、また転勤があるため短期パートにしか着くこと難しいことが多いです。
このため、転勤あり大企業の世帯年収より、転勤なし企業で共働きの方が、世帯年収が高くなることがあります。
7. 転勤のストレス
転勤は、荷物の移動や、新しい生活環境への適応など、少なからずストレスがかかります。転勤のストレスが原因で、体調を崩したり、人間関係に支障をきたしたりする人も少なくありません。
まとめ
全国転勤の企業への就職は、様々な面で人生に負担がかかります。就活、転活時には、しっかりとデメリットを把握しておくことが重要です。