【資産運用】銀行で投資信託を購入する際の注意点

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 最近では、銀行の投資商品の販売について金融庁の監視が厳しくなり「顧客本位の業務運営」を各行定めていますが、厳しいノルマにより、本当に顧客のために資産運用のアドバイスを行っているのか疑問なケースが、まだまだ多いと感じます。

■この記事で解決できる悩み

✔銀行から投資を勧められているが不安

✔親が銀行から投資を進められている

✔退職金をもらったら銀行から投資勧誘された

銀行が投資商品を積極販売する理由

 結論からいうと、銀行が融資で稼げなくなってしまったからです。現在、銀行間の融資金利の引下げ競争が激化しており、住宅ローンや優良法人向けの融資金利が変動金利で0%台~1%台となってしまっています。

 この結果、融資では利益を出せなくなってしまい、投資商品販売の手数料収入に頼るようなりました。

銀行員の営業ノルマ

 銀行員には、投資商品販売のノルマがあります。銀行によって異なりますが、契約額であったり、手数料額であることが多いです。

 このノルマの達成のために、本部や上司から強烈なプレッシャーをかけ続けられます。

銀行員の投資知識

 証券会社の社員と比べると銀行員の投資に対する知識は非常に低く、プロと名乗れる知識水準を超えている行員は、ほとんどいないと言えます。

 これは、預かり資産を中心的に販売するのは若手社員であることが多く、知識・経験が不足している場合が多いことと、年次が上がると預かり資産の業務を外れ、法人営業中心になり知識をブラッシュアップする機会が無くなることが一因です。

銀行の投資信託商品

 銀行で取扱っている投資信託は、証券会社では手料がかからない商品(ノーロード)でも、銀行で購入すると高い手数料がかかる場合が多いです。また取扱本数自体、証券会社と比較すると少ないため、十分に商品を比較することが難しいと言えます。

勧誘されやすいタイプ(高齢者や公務員などは特に注意!)

 銀行員は、預金口座の動きが分かるため「大口のお金が振り込まれてきた顧客」「大口の定期預金の満期を迎える顧客」「数年間、普通預金に数百万円預け入れられたままになっている顧客」「退職を迎える顧客(特に公務員)」などは常にチェックを行っています。

 特に注意してほしい方は、多くの資産を保有する高齢の方や投資初心者で退職金が入ってくる予定の方です。

 また、投資信託をすでに保有している方に対して、頻繁に商品乗り換えを勧める回転売買を勧誘してくることも多いので注意してください。投資は、長期保有分散投資が大原則です。

まとめ

 大口の投資を行う際には、銀行員に言われるがまま投資を行うのではなく、自ら情報収集して勉強してから投資を始めることが重要です。